――――――――トークアウェイ・公園



「好きだ!」
「!!!!!!!!!!!」


休日公園で告られた。


「よっ!」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜お前ホント場所考えろよ!」
「他に人いねぇんだからいいじゃねぇか」
「そういう問題かっ!?」
「気にすんなって」
「気にするよ・・・・ってか何でいんですか」
「散歩」
「・・・(ホントかよ)」
「ホントだぜ?今日はたまたま」
「・・・へぇ」
「オマエは?」
「・・・」
「あ、マジックの練習?」
「・・・そんなとこ」
「なぁなぁ、ちょっと見せてくれよ?」
「・・・種でも暴こうって?」
「暴きたいとも思うけど、暴かせねぇだろ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「なぁ・・・?」
「・・・・・・・・・・・・・・・ったく、ちょっとだけだぜ?」







「うっわ
――――――――――――やっぱすげぇな!」
「・・・」
「悔しいけど全然見破れなかったぜ?」
「・・・」
「うん、やっぱオレ、オメーのマジックすげぇ好き」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「?」
サ、サンキュ・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「なぁ・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・何だよ」
「・・・顔、赤いぜ?」
「バババババババッバババッなななななな何言って・・・!!!!!!!」
「あぁもうホント、オメーのこともすげぇ好き」
「!!!!!!!!!!!???????????????」
「あっオイまっ・・・!」



「バカ言ってんじゃね
――――――――――――――――――――――――!!!!!!」





「逃げちゃった・・・・・・っとに可愛いの」
日曜日の平和な公園から、顔を真っ赤にしてもの凄い勢いで走り去る少年の姿が目撃されたとかどうとか。
















































































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自分よりマジック好きって言われたほうがドキドキしちゃう快斗くん。
ところでコレは快新なつもりで書いてます。